ブリッジSEの求人には、それなりに高いハードル【求められるスキル】が設定されています。しかし、条件を満たしていなくても就職できてしまうこともあります。まず、その事実を伝えたいですね。
そもそも英語が話せてマネジメントやエンジニアとしての経験がある求職者が少ないワケです。チャンスはたくさんありますよ。
労働ビザの問題があるので学歴の項目は絶対条件になりますが、語学力や経験不足なら大目に見てもらえます。本当にブリッジSEになりたいなら就活を諦めないことが大切です。

- 企業が求める人材とブリッジSE志望者のギャップ
- ブリッジSEの応募条件をみる
- 面接上手はよいブリッジSEになる
- 面接は僅差で決まる
- 不利な情報は自分から
- まとめ
企業が求める人材とブリッジSE志望者のギャップ
中途半端な企業というと語弊があるけど、ハードルはやけに高いのに給与が塩っぱい企業の求人には人材が集まらないワケです。まったく集まらない。
知名度の高い企業で待遇のよい求人は別として、ブリッジSEに求められるスキルが揃っている人材はそもそも少ないワケです。中小企業は慢性的な人材不足になってしまう。コスト削減の為に海外進出したのにブリッジSEに高額な給与を支払えないので中小企業は悲惨です。
あなたがもしブリッジSEになりたいのであれば、求める資格や応募資格に達していなくても中小企業なら挑戦するべきです。
ブリッジSEの応募条件の例
プロジェクトマネージャの経験があり日常英会話ができる人材が欲しいなら、大企業じゃなくても600万は必要です。しかし、ブリッジSEの求人で、そのような給与は提示されていません。ブリッジSEの求人をみてみましょう。
年収450ぐらいの求人です。
- PMもしくはPLの経験(マネジメント規模5名以上であること)
- 開発経験3年以上
- WEBやスマホ関連の開発経験
- 仕様書・資料の翻訳業務経験
- 日常英会話 ※TOEIC700点以上
このような求人は突撃あるのみ。給与を基準にすれば候補者のレベルを把握することができる。TOEIC700点でしっかりとした翻訳ができるとは思えないけど、採用担当者は、とにかく欲しい求職者のイメージを書けるだけ書いた状態ですね。人材を集めるのが苦労するパターン。
面接上手はよいブリッジSEになる
ブリッジSEはマネジメント能力が問われる業務なのでコミュニケーションスキルは超・重要です。ディスカッション能力や自分の考えを伝える力ですね。
面接は面接官が納得したら合格なので面接官にシンプルに自分を売り込んで下さい。
面接は僅差で決まる
大企業や待遇のよい求人は別として、ブリッジSEに必要な条件を満たしている求職者は少ないので採用はどんぐりの背比べの中で決まる。この求職者しかいないと思えることはマレです。
- 求職者Aさんの方が正直そう。
- やる気をヒシヒシと感じたので求職者Bさんがいいと思う。
面接官の感覚的な部分で勝敗が決ることもあります。面接官は職歴や学歴で候補者に順位をつけていても、実際に会った時のフィーリングを重要視するからです。
不利な情報は自分から
背伸びをした応募をする場合は、そのこと一番に明記したい。また、なぜ応募したのかについても他の候補者よりしっかりと書いておくこと。
職務経歴書の注意点
あなたが自分の職務経歴書を読み返して十分な完成度だと感じているなら、他の候補者と同じレベルです。面倒なことだけど、そこから更にブラッシュアップしましょう。このような行為が他の候補者と差別化することになる。too muchになるべき。
まとめ・ブリッジSEの応募条件の見方
ITの人材は不足しています。エンジニアとしての経験をもっており海外で働きたい人材は更に少ないことを理解しよう。求人に尻込みせず、行動すること。それだけで、あなたの道が開けると思う。頑張ってください。

以上、「ブリッジSEの応募条件の見方」でした。